ここ最近では、保護者様の歯に対する意識が高まっていて特にお子様の歯の変色や虫歯に早期に気付かれ受診される患者さんが増えてきていると思います。
そのおかげで1〜2回の受診で治療が終わり笑顔で帰っていくお子さんを見送ることは歯科医師として嬉しいばかりです。
ですが、なかには虫歯が多く、どうしてもっと早く治療を開始しなかったのかと思うお子様もいらっしゃいます。
では、虫歯の少ない子と多い子ではどこが違うのか。
乳歯の虫歯はほぼ100%歯磨きがうまくできていないから虫歯になるのです。
だから大人による仕上げ磨きが絶対に必要です!!!
大人でも歯磨きがうまくできないために虫歯になるのに、小さい子供にできるわけがありません。
できれば9歳くらいまでは仕上げ磨きをしてあげるのが望ましいと私は考えています。
保護者様のなかには子供が嫌がってさせてくれない、仕方がわからないといったことがあるかもしれません。ですが、叱ってでも歯を磨いてあげるくらいの気持ちを持っていただきたいと思いますし、仕方がわからないという方は、歯科医師、歯科衛生士に相談してください。
乳歯の虫歯は大人の責任です!
子供に歯の管理を任せるというのは無責任に思います。
親は自分の子に痛い思いをさせたくはないはずです。
歯科医師も痛くしようと思っている者はいません。
毎日、寝る前に仕上げ磨きをしていれば、乳歯の変色や虫歯がすぐにわかるので乳歯虫歯の最大の予防法だと考えています。
早期発見、早期治療。これしか痛みなく治療を終え笑顔で帰っていただく方法はありません。
これをお読みになり、もし仕上げ磨きをされていないようなら今日からすぐに始めてあげてください!お子様の歯を守れるのは保護者様だけです!
なにか不明な点があれば、当医院までお問い合わせください。
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